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Q

商店街に人が集まらなくなる要因にはどんなことがある?

質問 私が住む街には商店街が複数あり、少し前までは多くの買い物客で賑わっていました。しかし、ここ数年で明らかにお客さんの数が減少して、閉店するお店も出てきました。
私が利用しているお気に入りの商店街には、そこでしか買うことができない絶品のお惣菜が複数あって、その中の一つが先日突然店を閉めてしまいとてもショックです。
確かに、店主たちの大半は高齢者なので、後継者がいなければ閉店するのは仕方ないわけですが、以前のように多くのお客さんがやってくるなら、家族でなくても繁盛店を引き継ぎたいという人はきっといると思います。私は普通の主婦ですが、すでに子供たちも大きくなったので、自分がお店を引き継いでもよいです。
この先も大好きな商店街のお店を残していきたいのですが、店主の高齢化以外に商店街に人が集まらなくなる要因にはどんなことがありますか?
yajirusi
A

大型スーパーやショッピングセンターの出現は大きな要因です

まず、商店街に人が集まらなくなってきている理由には、少子高齢化や人口減少が挙げられます。必然的に人が少なくなれば集客が難しくなります。
商店街は、戦後から高度成長期にかけてどんどんその数を増やし、町の顔として地域活性化の担い手として活躍してきました。しかし、その後大型スーパーやショッピングセンターが出現して、商店街の大きなライバルになりました。
活気ある商店街を残すためには、大型スーパーやショッピングセンターよりも魅力的なモノを売ったり、人が集まるイベントなどを開催したりする必要があると思います。