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Q

商店をはじめるときの流れとは?

質問 大学を出て周りの友達と同じようにサラリーマンになりましたが、やはり人生一度だけだと思い自分のお店を持つことを決めたところです。
実は親が商店街でお店をやっていて、小さい頃から将来自分がこのお店を継ぐものだと勝手に思っていました。両親とも毎日常連さんたちと楽しく会話をしながら働いている姿を見て、なんて素敵な商売だと本気で思っていて、その気持ちは今でも変わりありません。
残念ながら私が高校生のときに都市開発のために親がお店をやっていた商店街ごとなくなってしまいました。
ということで、自分で一からお店を開業しなければいけないのですが、商店をはじめるときの流れについて教えてください。
yajirusi
A

事業計画をしっかり立てることが重要です

お店を持つためには、まず出店地を決めることからはじめるのが一般的です。立地の善し悪しは売れ行きに大きな影響を及ぼすため、適当に出店地を選ばないで、商圏調査をしっかり行うことがポイントです。
出店地を決めたら店舗を確保します。お店を借りるときには家賃以外にも、共益費、権利金、敷金・保証金、不動産会社への仲介手数料などさまざまな費用がかかるため、運転資金を含めてそれなりのお金を用意する必要があります。
その後は開店に向けた店舗づくりや販売する商品を揃えて、税務署へ開業届を出します。商売を成功させるためには、事業計画をしっかり立てることが重要です。
開業のことで分からないことがあれば、各地域の商工会議所の経営相談窓口に相談するとよいです。