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Q

商店はどのくらいの割合で生き残れるの?

質問 昔から地元である栄区の商店街が大好きで、いつかその中で自分のお店を出すことを目標にこれまで頑張ってきました。
小さい頃に親が離婚して3人兄弟の長男だったことから、母の代わりに料理をする機会が多く、自然に料理が得意になり、勉強もできる方ではなかったので、高校を卒業した後に特技を活かして飲食店に就職し、これまで料理の腕を磨いてきました。
それから10年以上が経過してある程度の貯金もできたので、このタイミングで昔からの夢を叶えようと思っています。
地元の商店街には中学時代の友人のお店もあって、私のお店を出すことにも尽力してくれています。ちょうど商店街のど真ん中の良い場所に今ならお店を出せることになり、チェレンジしようと考えているのですが、飲食店などの商店はどのくらいの割合で生き残れるのでしょうか?
貯金を全額つぎ込んで、さらに銀行などから借金をしたのにすぐに潰れてしまうことは避けたいので、事前にそうならないように準備を怠らないようにしようとしているところです。お店を潰さない秘訣などがあれば、併せて教えてください。
yajirusi
A

飲食店は廃業率がかなり高いのが現実です

飲食店は1年以内に3割、2年以内に5割が閉店していて、廃業率が高くなっています。
廃業に追い込まれる理由には、十分な運転資金を確保できていなかったり、しっかりシミュレーションができていなかったり、自分のやりたいお店にこだわり過ぎていたりすることなどが挙げられます。
飲食店の開業は初期費用額が高く、やり直しがきかない特徴があるので、これらのことをきちんと考え、計画をしっかり立てて開業に踏み切ってください。