店舗の開業にかかる平均額はおおよそ1,000万円となっています。しかし、この数字はあくまでも全国平均であって、500円未満で開業している割合が最も多くなっています。
開業にかかる費用で高い割合を占めているが内装工事で、全体の4割ほどとなっています。次に割合が多いのが不動産購入と設備の購入資金で、それぞれ2割程度を占めています。
そのため、内装工事費を抑えて安く店舗を借りられて、設備の購入費用を安くできれば、開業資金を大幅に下げることが可能になります。
ちなみに、運転資金は全体の15％程度となっているので、既存のお店で商売をはじめるなら、手元に150万円程度あればよいことになります。
開業資金を抑えるには、物件の選び方に工夫して中古品やアウトレット品などを活用することも効果的です。